10年周期の恐慌から不定期の大恐慌が起こる時代に

10年周期の恐慌から不定期の大恐慌が起こる時代に

1883年、マルクスは死去しました。

その後は10年ごとの周期的恐慌は起こらなくなり、恐慌は不定期に勃発するようになりました。

そして、1929年に世界大恐慌が起こります。

恐慌が10年周期から不定期に勃発するようになった理由には、資本主義の形態が自由でなくなり、独占や寡占が始まったことがあります。

独占が進んでくると、恐慌がすんなりと起こらなくなります。

それはつまり、恐慌が先延ばしされるということです。

恐慌が先延ばしされると、負のエネルギーがどんどん蓄まります。

そして、最終的には大きな爆発的な恐慌、つまり大恐慌に至るのです。

しかし、マルクスはこのような現象になることを予測できていませんでした。

金本位制とケインズが提唱した管理通貨制度と財政政策(公共事業)に続く »