孔子「論語」1人の人物に過剰な期待をしてはいけない

1人の人物に過剰な期待をしてはいけない

「論語」の中には危機の中のリーダーのあり方を真正面から論じた言葉があります。

それは孔子の生まれ故郷・魯(ろ)の国の国王が父から受けた教えを書き留めたもので、全部で4箇条からなる教えです。

いずれも、乱世の中で国を守るために、国王が人々の心情にどう配慮すればいいかが記されています。

この4箇条の教えの最後に、次のような言葉があります。

備わるを一人(いちにん)に求むること無かれ

人を使う上で、1人の人物に過剰な期待をしてはいけない。

大事なことは、過剰期待をしないということ。

できの悪い上司は部下を万能ロボットのように扱いがち。

人を大事に使いなさいということ。

逆に、部下もリーダーに過剰な期待を持ってはいけない。

同時に、自分に対しても過剰期待をしてはいけない。

「いい加減(良い加減)」くらいがいい。

自分自身に過剰期待しすぎると、今度は他人にも過剰期待するようになる。

相手が期待に応えてくれないと、それに対して不満を持つようになる。

親子関係も同じで、親が子供にやたらと期待すると、今度は子供は親に何でも叶えてくれると思ってしまう。

そして、それが叶えられないと、ケンカになってしまう。

孔子の生涯は50代から逆境の連続に続く »


節約術 知っているとお得な節約情報

大学生がお金を借りる