孔子の人生 孔子は遅咲きの苦労人

孔子の人生 孔子は遅咲きの苦労人

孔子は天才的な人物だと思われがちですが、実は遅咲きの苦労人でした。

だからこそ、その言葉には含蓄があったのです。

孔子は紀元前6世紀の中国の小国・魯(ろ)の国で生まれました。

母1人、子1人で育った孔子。貧しさにもめげず、勉学に励みました。

優れた人物の評判を聞くと、どこまでも出かけていったといいます。

政治の道を志しましたが、名を成したのはなんと50代になってから。

大司冠(だいしこう)という警察と刑罰を司る地位にまでやっと登りつめたのです。

しかし、それもつかの間。

孔子は政治闘争にやぶれ、以後10年以上、亡命生活を送ることになりました。

晩年、国に戻った彼は政治から離れ、私塾を開きました。

より良い世界を作ることを目指して、3000人もの弟子を育てたのです。

「論語」は孔子と弟子たちとの対話を、孔子の死後、弟子たちがまとめたものです。

「論語」は全体で10巻20編から成り立っています。

人間の正しい生き方についての教えが詰まった「論語」はその後、人々の指針として長い間読み継がれていきました。

「3つのたい病」金持ちになりたい、えらくなりたい、有名になりたいに続く »