渋沢栄一が孔子の「論語」に学んだリーダーとしての資質

渋沢栄一が孔子の「論語」に学んだリーダーとしての資質

日本が急速に近代化を成し遂げた明治時代。

その時代に「私は『論語』で一生を貫いてみせる」と言った実業家がいました。

「論語と算盤」で知られる渋沢栄一です。

論語と算盤 (角川ソフィア文庫)
論語と算盤 (角川ソフィア文庫)
現代語訳 論語と算盤 (ちくま新書)
現代語訳 論語と算盤 (ちくま新書)

渋沢が「論語」に学んだリーダーとして資質とは「どんなことがあっても仕事を投げ出さない責任感」でした。

渋沢栄一が40歳の時、数人の仲間と共に肥料会社を立ち上げました。

しかし、工場ができあがってすぐに火災に遭うなど不幸が続き、共同経営者は皆去ってしまいました。

しかし、渋沢は1人残って工場を再建し、会社を軌道に乗せました。

渋沢栄一は80歳になった時に「論語」についての講義を行い、肥料工場再建のヒントになったという「論語」の一節について熱く語りました。

それは勇者・孟之反(もうしはん)のエピソードでした。

孟之反は自分の国の軍隊が攻め込んできた大国に破れた時、退却の一番最後”しんがり”をつとめ、味方が逃げるのを助けました。

その後、孟之反は次のように言いました。

「しんがりで遅れたのではない。馬が走ろうとしなかっただけだ・・・。」

渋沢は「論語」講義の中で、孟之反を讃えてこう言ったのです。

「孟之反のしんがりの理法は戦の時だけでなく事業界でもいえる。最後まできちんと責任をとれるようでなければ真の名事業家とは言えない。」

良いリーダー(君子)に求められる3つの資質に続く »


ルイヴィトン(LOUIS VUITTON)の新作 ヴィトンの新作バッグ・財布

伊香保温泉 貸切風呂がある旅館・宿 伊香保温泉の貸切風呂がある温泉宿を紹介